調査・計画
樹種、林齢、面積、林内状況など様々な要素を調査し、どのような施業が適しているかを計画します。
森林整備
森林は間伐を繰り返すなど、適切な手入れをすることで、健全な状態が保たれます。しかし、現在は手入れの行き届かない森林が増え、日光が当たらず下草が育たなかったり、台風が原因で倒れた木が放置されていたりして、森林が持つ様々な機能が損なわれています。そんな荒廃した森林を県や市町の補助事業を活用して森林整備をおこなっています。
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森林作業道開設
森林作業道を入れることにより重機やトラック等を使用して丸太の搬出ができるようになります。安全に作業できるよう、必要に応じて排水工や路盤工、組工などを施工します。
作業道・開設前 | 作業道・開設中 | 作業道・開設後 | ||
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丸太を活用した排水や路盤工、路肩を補強する組工など壊れにくい道作りを行っています。 | ||||
素材生産
チェーンソーで伐倒した木を作業道へ引き上げ(集材)、枝を払い適切な長さに切り揃え(造材)、フォワーダーやトラックに積み込んで土場に集積(はい積み)、丸太のサイズを検知し木材市場等へ出荷します。これらの工程には多額の費用が必要であるため、木材価格ではなかなか収益に結びつきませんが、高性能林業機械を活用することで搬出・造材・出荷の効率化をおこない収益化を図ります。
支障木伐採
屋根に迫って来る木や道路に突き出て通行の妨げになりそうな木、強風で倒れそうな木など災害の際に思わぬ被害を及ぼす危険性があります。被害を防ぐためにも事前に伐採しておく事をお勧めします。
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